注釈付き指定席・見切れ席とは?経験者がわかりやすく解説&感想レポまとめ - ライブの教科書
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注釈付き指定席・見切れ席とは?経験者がわかりやすく解説&感想レポまとめ

ライブTips
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この記事でわかること

  • 「注釈付き指定席」「見切れ席」の見え方
  • 参戦者の生の声
  • アイドル系とバンド系のでの席の価値の違い
  • 筆者のリアル体験レポ
  • ステージバック席について

実際に何回か体験してきましたのでリアルをお伝えします。

最後に「ステージバック席」についても解説します

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まず「注釈付き指定席」「見切れ席」とは

この2つ、似ているようで微妙に違います。混乱しやすいので最初に整理しておきます。

名称意味
注釈付き指定席 ステージや演出の一部が見えにくい可能性のある席。
事前に「見えにくい可能性があります」という注意書き(注釈)がついた状態で販売される
見切れ席注釈付き指定席よりさらに視界への制限が大きい席。
ステージの一部や演出がはっきり見えない状態で確定している席

筆者の経験から要約すると

ステージ、モニターが

  • 一般指定席:全部見れる
  • 注釈付き座席:基本は見えるが、メインステージの上段や奥・反対側が見えない。メインモニター見えるが、ものすごく見にくい。
  • 見切れ席:見えない部分が多い。ステージ端の方やセンター・バックステージ、トロッコが見える。モニターはステージ横の小さなモニター。

大事なのは「注釈付き・見切れ=絶対見えない」ではないということです。実際には「注釈あり=視界に何らかの制限がある可能性がある」という事前告知であって、席に座ってみたら「思ったより全然見えた!」というケースが非常に多いのです。

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実際、どんな場所にある席なの?

注釈付き指定席・見切れ席が設定されやすい場所には一定のパターンがあります。

一般的な座席構成

ステージサイド(ステージの真横〜斜め後方):ほとんどがここ

最もよく見かける注釈付きポジション。ステージに対して90度前後の角度から見ることになります。メンバーが正面を向いているときは「横顔」しか見えない。

でもその分、ステージとの距離が非常に近いのがこのエリアの特徴です。「横顔しか見えない代わりに、肉眼でまつ毛まで見えた」「ステージの端まで来てくれた時の距離感がやばかった」という声が多いのはこのエリアです。

スピーカー・照明機材の影になる席

ステージ正面ではあるものの、大型スピーカーや照明タワーが視界を遮る位置の席。スピーカーの向こうにステージがある、という状態になります。

「スピーカー越しにメンバーが見えた。遠いのに横じゃないから意外と全体は見えた」という声もあれば、「スクリーンが全く見えなかった」という声も。席によってばらつきが大きいエリアです。

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参戦者の生の感想を集めました

実際に注釈付き指定席・見切れ席に座った参戦者がどう感じたか。SNSや知恵袋・ブログの口コミから正直な声を集めました。

「思ったより見えた!」「神席だった!」という感想

  • 「注釈付き指定席 24ゲート 45通路 3塁側1階25列、心配してたけどとってもいい席だった!(King Gnu・東京ドーム)」
  • 「注釈付きだから覚悟して行ったら、ステージサイドで近い近い!推しの顔が肉眼でバッチリ見えた」
  • 「見切れ席開放で当たったけど、バックステージが目の前だった。通常席では絶対味わえない体験だった」
  • 「ステージサイド。横からだけど、センターステージに移動してきた時に2メートルくらいの距離があって叫んだ」

「後悔した」「思ったより見えなかった」という感想

  • 「音響が最悪だった。スピーカーが正面にあって音が歪んでいて、バンドの演奏が楽しめなかった」
  • 「スクリーンが全く見えなかった。バンドライブで演出を見たかったのに、映像がゼロ。半分は意味がなかった」
  • 「サビで全員正面向いて演奏していてずっと後ろ姿しか見えなかった。バンドの場合はステージ正面からじゃないと意味ないと思った」
  • 「注釈付きS席だったのに通常席と同じ値段。視界はずっと斜めで損した気分になった」
  • 「B’zのライブで注釈付きに当たったけど、音響も悪くて演出もほぼ見えなくて、音楽を聴きに来たのか?という気持ちになった」

  参戦者の口コミで最も多いひと言:「思っていたより見えた」

  注釈付き指定席の感想として圧倒的に多いのが「思っていたより見えた」という言葉です。事前に「見えにくいかもしれない」という心構えで行くぶん、実際の視界が予想を上回った時の喜びは大きい。最悪を想定していくのが注釈付き・見切れ席の正しいスタンスです。

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アイドル系・ダンスボーカル系では「神席」になる理由

「注釈付きが神席だった!」という声が特に多いのがアイドル系・K-POPアイドル・ダンスボーカルグループのライブです。なぜアイドル系では見切れ席が当たりになりやすいのか。理由を整理します。

理由①:花道・トロッコ・センターステージが全方向に展開される

アイドル系のライブは花道・トロッコ・センターステージ・外周など、ステージが「全方向に広がる設計」をされていることが多いです。

サイド席・コーナー席・後方席の全員が何かしらの演出の恩恵を受けられるように設計されています。「トロッコがサイドのコーナーで折り返す」「外周花道がサイドスタンド前を通る」というのはアイドル系ライブの定番で、ステージサイドの注釈付き席がその通過ルートになることがよくあります。

  アイドル系の参戦者の声

「注釈付きS席 スタンド2階コーナー。普段は見えにくい席なんだろうけど、トロッコのルートがコーナー折り返しだったのでめちゃくちゃ近かった。推しと目が合った気がして3日間引きずった」

「見切れ席開放で当たった。ステージサイドすぎて正面は見えなかったけど、バクステがすぐ横に設置されていてずっと近距離だった。最高だった」

理由②:「ファンサ(レスポンス)」を近くでもらえる可能性が上がる

アイドルライブの醍醐味のひとつがファンサービス(ファンサ)。アーティストが客席に向かって手を振る・目が合う・近くに来てくれるというアクションです。ステージサイドや花道沿いの注釈付き席はアーティストが「振り向く方向」になることが多く、ステージ正面の遠い後方席よりも近くでファンサをもらえる可能性があります。「横顔しか見えないけど、こちらを向いてくれた時の距離感は前から2列目より近かった」という体験談は多数あります。

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理由③:舞台裏・バックステージが見える特別体験

ステージの真横〜後方に位置する注釈付き席では、アーティストが衣装チェンジをする場所や、舞台裏で気合を入れている瞬間が見えることがあります。

これはステージ正面の席では絶対に見られない「ライブの裏側」の体験です。「ライブ開始前に舞台裏で円陣を組んでいる声が聞こえた」「バックで待機中のメンバーが笑ってお喋りしているのが見えた」──公式映像でも見られない瞬間を目撃できるのは、見切れ席ならではの特権です。

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でもバンド系のライブでは話が変わる

ここが重要なポイントです。注釈付き席・見切れ席は「ジャンルによって体験が真逆」になります。バンド系のライブでは、正直なところ注釈付き席の満足度は低くなりやすいです。その理由を説明します。

理由①:音響への影響が大きい

注釈付き席として設定される「スピーカー真横・スタンド端コーナー・機材エリア付近」は、音響的に「正面から届く音」ではなく「横から・後ろからの反射音」が混ざる位置になります。

バンドライブでは音の質・臨場感が体験の根幹を成します。アイドルライブでも音は重要ですが、「バンドの生演奏の音が歪む」「ギターの音が変な方向から聞こえる」という状況は、バンドファンにとって大きなダメージになります。

理由②:ツアーごとに変わる「演出」が見られない

バンドのライブはツアーごとにセットリスト・映像演出・照明・ステージ機構が練り込まれた「作品」としての側面があります。

その演出を映し出すスクリーンが見えない席では、アーティストが長い時間をかけて作り込んだ演出の「半分以上」を受け取れないことになります。「演出がわかりにくい・スクリーンが見えなかった」というのは、バンドライブの見切れ席体験でよく聞かれる不満です。

理由③:「近くでファンサをもらう」という楽しみ方がバンドにはない

バンドのライブでは、アイドルのように花道・トロッコ・外周でファンの目の前に来るという演出がほぼありません。ステージ上でパフォーマンスをするスタイルが基本です。

つまり注釈付き席がアイドルライブで「神席化」する最大の理由(近くに来てくれる)が、バンドライブではほぼ機能しません。

ステージサイドから近距離で見ていても、アーティストはステージ正面を向いて演奏しているので、「横顔しか見えない」状態が終演まで続くことになります。

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「当たったら行く?行かない?」ジャンル別の判断基準

注釈付き指定席が当たったとき、どう判断すればいいか。ジャンル別の目安をまとめました。

ジャンル注釈付き席への評価判断のポイント
アイドル
ダンスボーカル 
◎ 神席になりうる 花道・外周演出が充実していることが多い。
ファンサ・トロッコの近さを楽しむなら良い選択
バンド△〜✕ 向かない音響への影響・スクリーンが見えない・演奏者の後ろ姿という三重苦。
「現場にいられればいい」という割り切りができる人向け
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筆者のリアルな体験感想レポ(注釈付き座席)

筆者は乃木坂のライブで注釈付座席に3回、行ったことがあります。その時のリアルな感想をお伝えします。

味の素スタジアムの時

3回のうち1回目は、なんと味の素スタジアムのスタンド最前列があたりました。

★の部分になりますが、最大瞬間でいくと、アリーナの人より近かったです。レスも10人以上からもらえました。何回も来てくれるのでたのしかったです。

ただしモニターは近すぎて、なおかつ角度が急だったので首が痛くなります。楽だったので、眼の前のモニターより、北サイドスタンドのモニター見てました。

あなぶきアリーナ香川の時

もう1回は香川でのライブの際に前から2列目(★の位置)が当たりました。

ステージの端に来てくれた時は、顔がはっきり見えました。レスも7人くらいからもらえました。ただこのときも、モニターは信じられないくらい醜い角度のところにあり首が痛くなりました。

スタンド最前列付近なので高さがメンバーのステージの高さと同じくらいなります。よって大変見やすいです。

大阪城ホールの時

最後の1回は大阪城ホールのステージ真横の20列目くらいだったので、遠かったです。

ちょっとステージ後ろだったので、後ろ姿が多めでした。端に来てくれたらそこそこの近さはあるのですが、レスをもらうのは到底無理という感じです。

ステージを上から見れたので、フォーメーション移動などは綺麗に見えましたね。ステージが近かったので、「こういう仕組みなんだぁ。」とステージ自体を見るのが面白かったりはしましたね。


このように前方席ならばアリーナ以上に良い思いができるのに、1000円安いという大変コスパが良い席になることがあるのです。

「ステージバック席」は別次元のレアチケット

最後に、見切れ席・注釈付き席よりさらにレアな「ステージバック席(バックステージ席)」について触れておきます。

ステージバック席とはどんな席?

ステージバック席(バクステ席)とは、ステージの「後ろ」に設定される席のことです。

基本的には演者が全く見えない席です。目の前が真っ黒の布です。モニターを置いてくれてることはよくありますが、小さいモニターです。

チケットにはほぼ必ず「ステージが全く見えないです。」という注釈が付きます。

全く見えないと謳っておきながら、後ろ姿は見れることもあります。

それでも「行く価値がある」と語る参戦者がいる理由

ステージバック席の最大の特徴は同じ空気を安い値段で味わえることです。基本的に値段が指定席の5〜7割ぐらいの値段で販売されます。会場の空気感は画面では伝わらない部分がありますのでそれを味わいに行くスタンスです。

ただ、まれにアーティストの方がステージの端から顔を覗かして見てくれたりはあります

ステージバック席はアイドル系には向くがバンド系には向かない

ここも注釈付き席と同じ構図になります。アイドル系・ダンスボーカル系では会場全体を使った演出が豊富で、あらゆるところにメンバーが現れたりします。演出によってはステージバックにメンバーが来てくれたりします。一方、バンド系はバクステを使った演出がほぼない公演が多く、「ずっとモニターを見ていた」という状態になりかねません。

  ステージバック席はバンド系では最も割を食う席

  バンドライブでのステージバック席は、演奏者の後ろ姿・後頭部を終演まで見続けることになります。小さなモニターを一生懸命見る・音響も斜め後方からになる・演出も見えない、という状況は「現場にいる意味はあるが、ライブとしての体験は最低限」になりがちです。チケット購入時は必ず注釈の内容を確認し、バンド系ライブのステージバック席はよく考えてから決断しましょう。

ステージバック席を楽しむための心構え

  • 「メインステージは見えない」を完全に受け入れてから行く。期待値のコントロールが全て
  • バクステに来た瞬間に即対応できるよう準備しておく
  • 小型モニター(バクステ用)が設置されている公演もある。
  • 「音楽を聴きに来た」という割り切りができる人には問題なし。推しの音楽が生で聞けるだけで十分という気持ちで臨む
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筆者のリアルな体験談(ステージバック席)

ステージバック席も1回経験したことがあります。

このときは日本武道館の2階の後方(★の位置付近)でした。

チケット買うときにステージは全く見えませんと書いてありました。しかし言ってみるとステージ中央までなら見えるではありませんか!基本は後ろ姿でしたが、見えないと思ってい来ていたのに見れるのだからそれはテンションが上りました。値段も半額なのに「良いの!?」とおもってしまいました。ステージバックのほとんどの席の人がステージが見えたと思います。

モニターも見やすいとこにあったので、困ることはなかったです。

意外と運営も「なるべく見えるように工夫をしていてくれるのだなぁ」と感心しました。

意外と嫌なことはなかったのです。今後もどうしても行きたいときは活用しようと思いました。

まとめ:注釈付き席・見切れ席への向き合い方

長く参戦を続けているファンほど「注釈付きでもそんなに悲観しなくなった」という人が多いです。それは「ジャンルと席の相性」を理解した上で、当たった席から最高の体験を引き出す方法を知っているから。

一方、バンド系など「演奏・演出を正面から見ることに価値がある」ジャンルについては、注釈付き席が「現場にいる意味はある・でもその公演の本質は体験しきれない」という状態になりやすいです。

例えばB’zのようなステージに大掛かりな仕掛け満載のような演出であれば、遠くても一般座席を選んだほうが良いかと思われます。これは正直に言わないといけないことです。

それを踏まえた上での、最終的なアドバイスをまとめておきます。

  • 注釈付き指定席・見切れ席はジャンルで評価が真逆になる。アイドル系は神席候補、バンド系は覚悟が必要
  • 参戦者の感想で最も多い言葉は「思ったより見えた」。事前に最悪を想定して行くのが正解
  • ステージサイドは「近さ」が武器。アイドル系ライブではトロッコ・ファンサが来たときの体験は正面席を超えることもある
  • バンド系では「音響が悪い席が当たる可能性」を必ず考慮する。音楽を楽しむジャンルで音響が崩れると体験が著しく下がる
  • ステージバック席はアイドル系ではバクステ直前という体験ができる。バンド系ではほぼ「真っ暗な布を見る席」になる
  • どの席でも双眼鏡は必ず持参する。視界を補完する最強ツール
  • SNSで「(アーティスト名)注釈付き 座席 見え方」と検索すると同じ席の先人の体験が見つかる。チケット発券後は即検索を

※本記事は参戦者の口コミ・体験談をもとにした情報です。公演・会場・席の位置によって体験は大きく異なります。

XとThreadsにて活動もしているので是非フォローお願いします。こちらはテキトーに思ったこともつぶやいています。

ライブの教科書の中の人:XThreads

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